Javaの教材

この時期になると、案件が割合少なく、手が空くことが増えてくる。こういう時期こそ新技術を習得するには非常にいい機会で、いろいろやりたいことはあるのだ。
一方で、私だけではなく、他のメンバーも手が空いているということを考えて、ひとつ提案を行ってみた。

JavaによるWEBシステム開発を勉強しませんか

現在社内でまともなWEB開発ができるのは私だけなのだ。ひとりとんがっていることになるのだが、WEB案件が舞い込んできたときには有利だが、そもそも、案件を提案する段階で社内リソースの不安を理由にWEB案件を避け、クラサバで提案されてしまうことが多い。「いまさらクラサバ?」という時代なのは明白なのだが、なにぶん地方ともなるとそもそもシステムのことは疎く、「便利になるならどんなシステムでもいい」というお客さんが大半なのだ。となると、システムのアーキテクチャに関しては社内政治で決まってしまう。お客さんのことを考えるとそれもどうかと思うが、営業的判断としてはある種正しい。
それなら、リソースを逆転させればいいという考えになる。つまり、社内にWEB開発人員を増やせばいいということになる。一応、クラサバとはいえ現場でバリバリ開発をしている人たちなので、基礎はできている。ということはそれ相応の教材を与えて独習してもらえればいいだけなのだ。問題は教材。
そこで、提案ついでに、

教材は私が作ります

というのを付け加えておいた。もともと、教材作成は専門。以前にPHPの教材を作成したこともある。そのときから、Javaのものも作りたいという思いはあった。シラバスとしては、

現段階ではLesson1が完成して希望者に配布してある。なかなかの手ごたえであるが、なにぶん業務を抱えつつの独習なので、みんながどこまでしてくれるか。
「地球の重力に魂を引かれた人たち」を宇宙に開放するためにはこういった外堀から埋めていくしかない。