WEB系技術へのイメージ〜お歴々の視点〜
久しぶりにWEB案件が取れそうだ。現在見積もり中。
その社内打ち合わせの席で、少し提案をしてみた。
現在支店内でWEB系技術に精通しているのは私だけだ。リスクヘッジということを考えるともうひとりぐらいWEB系のプログラマがほしい。メンバーを見渡すと、ふたりを除いてもはや新しい言語に手を出す気がまったくないお歴々ばかり(といっても年齢的には私とそれほどかわらないが、気持ちの問題ね)。ひとりは新人でひとりはバリバリのぶいばあ。びいばあの方はわが社のメイン案件であるVB案件のメインプログラマだから、この人を奪うと社内運営が成り立たなくなる。そこで、新人に白羽の矢を立ててみた。
この新人くん、現在VBのプログラミングはしているのだけど、さらにJavaメインでWEB系技術を仕込むというのはどうかと上司に提案してみた。そうしたら上司二人が口をそろえて「できる?」と。
最初は意図がわからず返事に困ってしまった。どうも、上司たちは「WEB系技術は難しくて普通は習得できない」というイメージがあるらしく、新人には無理と考えていたみたいだ。「なんでやねん!」と心の中で大きくツッコミを入れつつ「問題ないでしょう」と返事をした。
確かに、VB案件の場合は、VB+SQL+VSを知っていればできてしまう。それに比べて、WEBの場合は、まずHTMLを知らないといけない。他にもCSSやJS。メインパートにしても最近はフレームワーク抜きでの開発はありえないから、JavaだけではなくてSAStrutsなどのフレームワークも知らないといけない。そういった意味で、複数にまたがった大変さはある。でも、それが「難しい」というのとは違う。ステップを踏んでひとつひとつ習得すればまったく問題がない。
イメージ先行というのは笑えた。