SessionとOpenPNE
社内でOpenPNEを試験導入するということで、Linuxサーバへのセットアップを依頼された。社内にLinux使いはもう一人いるが、言語も含めてこういったことができるのは私だけなので、たいていは私に依頼が来る。ダウンロードしたファイル群の中にセットアップ方法が書かれているので、その通りにすればセットアップは簡単にすんだ。楽勝楽勝と思っていたら、管理画面にログインできない!
正確には、初期設定で設定したIDとパスワードを入力しても、もう一度ログイン画面に戻ってくる。エラーログも書かれていない。ためしに間違ったものを入力するとちゃんとエラーが表示される。
あれこれ調べること4時間半どうもSessionまわりということまで突き止めた。ためしにWindowsのVM上で動いているCentOS4上のものがあるということなので、Session関係の設定を比較してみて…、あ!
ひょっとして、と設定を変更してみたら、ビンゴ!
ログインできた。
原因はsession.auto_startの設定。VM上のものは、Off。でも、当のサーバは別の開発アプリの関係上Onとなっていた。OpenPNEはOffでないと挙動がおかしくなるらしい。
でも、このサーバはOnでないと別の開発アプリが動かなくなるし、うーん、困った。ということで、この際、会社に余っている古いマシンをいくつか拝借し、全部CentOS5を入れて、用途ごとに使い分けることの了承を得た。これはラッキー。
明日から、早速その作業にかかることにしよう。
ちなみに、環境を書いておこう。