AptanaセットアップのTips

DreamweaverよりAptana - Archit!!の続きのようなもの。
Aptana Studioをセットアップする際に、いくつかコツがある。

  • 日本語化
    Aptana Studio 2は英語版しかない。日本語化して使いたい場合は、Eclipse同様Pleiadesを使う。
    1. Aptana Studio 2のダウンロードページからStandalone Versionをダウンロードする。Win版ならexeファイルで、Mac版ならdmgファイル。Winの場合はexeを実行してインストールする。Macの場合はdmgファイルをマウントして、Aptana Studio 2フォルダをApplicationsフォルダにドラッグ&ドロップする。
    2. Pleiadesのサイトから「Pleiades 本体ダウンロード」セクションのの「安定版」のバージョン番号のリンクをクリックして、Pleiades本体をダウンロードし、好きなところで解凍する。
    3. pleiades内のplugins、featuresフォルダ内のものをEclipse内の同一のフォルダ内にコピーする。Macの場合はWindowsと違ってフォルダごとコピーすると、そのフォルダの中をいったん削除してから書きこむので、本来あるものが消えてしまうので注意。たとえばpluginsなら、pleiadesのpluginsフォルダをいったん開いて、その中のものをすべて選択し、eclipseのpluginsフォルダにドラッグした方がいい。
    4. AptanaStudio.iniをテキストエディタで開いて編集する。Win版ならAptanaフォルダ内にファイルがある。Mac版ならAptanaStudio.appのコンテキストメニューを表示させ(右クリック)、パッケージの内容を表示を選択。
      Contents > MacOS
      と開くとaptanastudio.iniがある。
      最終行に以下の一文を追記する。
      Win版
      -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

      Mac
      -javaagent:../../../plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
  • プラグインの拡充
    ヘルプメニュー > Install Aptana Features...
    を選択して、Customize Aptana Studioからプラグインを追加する。特に、「Others」の
    Subversive
    Subversionを使う身としては必須だし、
    Embedded Firefox Browser
    FireFoxのプレビューとして必須だろう。
  • UTF-8
    設定画面の
    一般 > ワークスペース
    で「テキストファイルのエンコード」をUTF-8、「新規テキストファイルの行区切り文字」をUnixにしておく。
  • HTML検証エラーの非表示
    Aptanaは標準でHTMLバリデータのエラーを表示してくれるのだが、日本語まじりのHTMLではご表示してしまう。設定画面の
    Aptana > エディタ > HTML > 検証
    でフィルタに以下のものを追加する。
    replacing illegal character code .*
  • Apacheを使ってのプレビュー設定
    そもそもApacheがインストールされた環境で、そのドキュメントルートフォルダにサイトを作成して制作を行っているので、プレビューもApacheを経由して行いたい。その場合は以下の設定をする。
    設定画面の
    Aptana > エディタ > HTML > プレビュー
    で「プレビュータイプ」を「絶対URLを使用」を選択し、
    http://localhost/
    を入力し、「プロジェクトの相対パスの追加」にチェックを入れておく。