臨場感
先週の金曜日(2009/11/06)に Microsoft Developer Forum 2009 があった。東京なので当然いけないのだが、 セッションをライブ中継するという。この中継、IIS7の拡張機能であるSmooth StreamingとSilverlightを使った技術だそうで、マイケルジャクソンの追悼式や、ReMIX なんかも中継したらしい。その中継が話題になっていたので、今回、少し覗いてみようかと思い立った。
そもそも、ストリーミングそのものは、いちユーザーとして使うことはあっても、技術側面にはあまり興味がなく、「ストリーミングといえばこれ!」といえる技術が何かまったくわかっていない。いわば、白紙に近い状態でみた。
当日は、当然業務時間中なので、音声を出すことは許されず、ツインモニターの片方の画面に表示させていただけの状態なのだ。つまりは、通常の作業を行いながら隠れてちらちらみていただけではある。会社自体がマイクロソフト至上主義的なところがあるのだから、こういったカンファレンスは業務としてみさせてもいいと思うのだが、まだそこまではいたっていない。
で、感想はというと、このストリーミング、名前の通りスムースなのに驚いた。これで画質をもっとあげることができればテレビ中継とかわらない。
それより、実はもっとおもしろいのがTwitter。私がフォローしているかたがたでフォーラムに参加しておられる方がいらっしゃり、つぶやくのだ。そのつぶやきと、ストリーミングが連動する。たとえば、林氏 が「トークセッション開始。」とつぶやく。ふと、ストリーミング画面を見ると、確かに開始されている。砂金氏 が「ここだけでも見た方が良いです。」なんてつぶやくと、手を止めてストリーミング画面を見てしまう。「ああ〜、音声ききた〜い。」と思うぐらい、臨場感があった。