Google App Engineで手軽に試すJavaクラウド
Google App Engineで手軽に試すJavaクラウド
ほんの少しだが、合間を見つけられたので、前々から気になっていたGAE/jを試してみることにした。そのテキストとして採用したのがこの記事。GAE/jの感触はこれでつかむことができる。ただ、少し、内容が雑だ。一番びっくりしたのは、Javaのサンプルソース。Javaのクラス名というのは大文字から始めるという規約があったはず。なのに、小文字からはじめているものが見られる(App EngineをjQueryでAjax化しBigtableをCRUD操作 (3/4):Google App Engineで手軽に試すJavaクラウド(3) - @ITのリスト3とか)。さらに、最終回のコレクションフィールドとDWRで、GAEjを業務用に進化 (1/4):Google App Engineで手軽に試すJavaクラウド(終) - @ITでは、Yahoo! UI Libraryの組み込み方についての詳しい記述がなかったり(まあ、これはいらないといえばいらない)、dwr.xmlの記述が間違っていた。
ちなみに、これは記事内容とは関係ないが、DWRは3系列を使うと、java.lang.NoClassDefFoundErrorが発生して、GAE/j上では動かない。そもそもライブラリが読み込めないらしく、そのアプリそのものが全滅してしまう。使うなら、2系列を使う必要がある。